いつの時代もギャンブルと作家・詩人は切っても切れない。現代ならオンラインカジノか?

詩人を含む作家とギャンブルの親和性

ギャンブル好きの作家としては、現代では直木賞作家・黒川博行氏や森巣博氏が有名ですが、昔からギャンブル(賭博)を趣味とする作家も多いです。
北原白秋と時代を共にする明治・昭和期の有名な作家では、菊池寛も無類のギャンブル好きとして知られており、「ギャンブルは、絶対使っちゃいけない金に手を付けてからが本当の勝負だ」という名言?を残しています。
ここまで来ると、もはや清々しさも感じますね。

ギャンブルを嗜んでいたことで有名な詩人

作家、とりわけ詩人の中にもギャンブルを嗜んでいた人もそれなりにいます。
イングランドからは、ジョージ・ゴードン・バイロン郷、ロシアからはアレクサンドル・プーシキンなど、日本に限らず世界中に存在します。
北原白秋については、特にギャンブルが好きである、といった話はありませんが、非常に荒れた生活を行っていましたし、作家仲間にはギャンブル好きが当然いたはずなので、麻雀などを嗜む程度にはやっていたと考えるのが自然かもしれません。

なぜ詩人・作家にギャンブル好きな人が多いのか

では、なぜ詩人・作家にギャンブル好きな人が多いのか、という疑問を持つ方もいると思います。
この疑問は、実のところ、あまり正確ではありません。
なぜなら、詩人・作家でないギャンブル好きな人も数多くいるからです。
より正確に言えば、なぜ詩人・作家はギャンブルが続けられるのかといった方が良いでしょう。
その答えは、「社会生活を送れなくても、ギャンブルをしていたとしても、詩人・作家なら誰も気にしないから」です。
たとえば、普通にサラリーマンをやっていたとしたなら、長期間、しかも多くの金額を毎回のように賭けていた場合、精神状態が持ちません。

くわえて、ギャンブルは昔から多くが夜に行われます。

したがって、終わる時間も真夜中か、場合によっては早朝になるケースもあります。
毎日決まった時間に職場に行き、決まった作業をするのに、ギャンブルはあまりに肉体的・精神的な負荷が大きいのです。
当然、問題なくこれらをこなしてサラリーマンをやっている方も存在しますが、大きな賭けをしながら社会生活を送れる人はかなり少ないでしょう。
一方、詩人・作家なら、基本的に仕事の定時はありませんし、なんならほとんど仕事をしていない人もいます。
時間的な自由、そして精神的な自由があるため、詩人・作家なら非常にギャンブルをやりやすい環境であると言えるでしょう。

現代の詩人・作家なら、おそらくオンラインカジノをプレイする

上記の通り、詩人・作家にはギャンブルを嗜む人がそれなりに多いのですが、現代だとギャンブルとしてオンラインカジノが主流になっていくのかもしれません。
下記では、その理由をご説明します。

歌人・作家は夜行性(な人が多い)。夜でも気軽にプレイ

作家や詩人には、夜の方が集中できるからと夜行性な人が多いのですが、真夜中にギャンブルをやろうとしても友人や知り合いは寝ているケースが多いため、人が集まりません。
オンラインカジノなら、いつでもどこでもスマホやパソコンがあればプレイできるため、非常に手軽です。

無料で始められるので、金がない詩人・作家も始めやすい

詩人・作家は金がない人が多いです。一度ヒットすれば多くのお金が短期間に入ってきますが、それがなければ基本は金欠です(だからギャンブルで一儲け、という考えになるのでしょうが)。
オンラインカジノだと、最初は無料で開始できたり、入金ボーナスがあったりするところが多いため、気軽に開始できます。

還元率が高いので、儲けやすい

還元率は95%程度と、他のギャンブルでは考えられないほど高くなっています。
時に店舗等を持つ必要がなく、コストがかからないのが理由ですが、金のない作家や詩人にとっては、当然勝てる確率の高いゲームは魅力的ですね。

まとめ

昔から作家・詩人といえば真夜中に仲間とギャンブルをして、なけなしの金をかけて勝負する、というイメージがあります。
映画『この道』にはあまりそういったことは触れられていませんが、このような時代背景だったと考えて映画を見れば、より感慨深く楽しめるかもしれません。